未完成抑止版の新操作体系・ハンタータイプを、現役ハンターさんにプレイして貰う。
メタルギアソリッド ピースウォーカー未完成抑止版、ガッシガッシと遊んでいます。
追加された山岳偵察ミッションの方はやっとノーキルでクリアできたところ。
最近はフルトン回収にハマっております。そして相変わらずT−72戦車はランクCしかとれない。ムズイです。
さて、コジブロを細かくチェックしている小島ファンには知っての通り、未完成抑止版には前回の未体験抑止版の反響に応える形で、新しい操作体系「ハンタータイプ」なるものが追加されている。
その名の通りモンスターハンターの操作体系を摸したものらしいのだが、恥ずかしながら僕は2000万本も売れているモンスターハンターなるゲームをやったことがないゲーマーなので、正直この操作体系よく分かんねえぜ。いえ、分からんのであります。
この操作体系がどれくらいモンハンを摸していて、モンハンユーザーからするとどれくらい馴染みやすいのか、折角なので身近な所にいるハンターさんにプレイして(実験台になって)頂くことにしました!
被検体になってくれるのは、狩猟時間180時間の自称かけだしハンターさん。
狩猟経験180時間でかけだしというあたり、モンハンというゲームの質が察せられる。
メタルギア経験は2と3のみ。1は難しくて積んでしまったとのこと。
ちなみに前回の未体験抑止版は未プレイ。
正直に「ブログのネタにするからプレイしてみてくんない?」と言ったら快くOKしてくれた。かけだしハンターさんサンクスです。
-MISSON1 チュートリアル
山口太郎さん演じる教官の操作説明パートでは「ハンタータイプ」にすることができないので、とりあえずムービーとして見て貰うことにしてそのままコスタリカのビーチへ。
ビーチでSTARTボタン→コナミコマンドを入力し、ハンタータイプへ操作を変更。かけだしハンターさんにプレイしてもらう。
プレイし始めて早速「うんうん、馴染むね」とのコメント。どうやら好感触の様だ。
「でもコレ、カメラの視点移動が逆だね。変えていい?」
との事なのでカメラの視点変更操作の十字キーの左右を変更。
なるほど、流石現役ハンター。なんか細かいです。
そのまま10分程ビーチでヤシの実やら何やらと戯れて、とりあえず操作感覚を掴んだとのこと。ビーチからジャングルへ進んで潜入開始。「潜入なんか久しぶりだなー」等と言いながら、件の変更したカメラ操作で激しく周囲を確認しながら潜入するハンターさん。
親指でアナログパッドを操作しながら、人差し指で十字キーを操作して視点変更しながら潜入を進めてゆく。器用です。
確か前作、ポータブル・オプスでもそういう操作だったが、結局僕にはコレが習得出来なかった。故にメタルギアRAXAで大層苦労した。ハンターさんは「コレが出来ないと、狩猟はつとまらんからね!」等と言いながら次々とCIAの傭兵にCQCを仕掛けてチュートリアルミッションをノーキル・ノーアラート、13分くらいでクリア。クリアランクはA。かけだしハンターさん結構上手いです。
-MISSION2 対戦車戦
折角なので、戦車戦までやってもらう事にした。
ちなみにミッション選択画面に戻るとハンターモードの操作は元にも戻ってしまうことが発覚したので、対戦車戦に入った直後に急いでコナミコマンドを打ち直す。MGS1はM1戦車で積んだというかけだしハンターさん。
「このT72はM1戦車なんかよりよっぽど強いぜ……!」等とちょっと意味不明の言葉を並べ立てる私を無視して、ベーシックにバトルスネークを選択。「敵に発見される前に先制するんだ」というミラーさんのアドバイスも無視していきなり正面から突撃して発見され、主砲とM63でガチで撃ち合います。
……多分、過去にハンターさんはM1戦車ともガチで撃ち合ったのでしょう。そして積んだのでしょう。満遍なく主砲を喰らってレーションを1個消費する内に回りの強化兵士を倒す事に戦略を変更。
ほどなくして強化兵士を全滅させて、戦車破壊の取り掛かります。
時々味方を引き倒しといて「よくも!」等と叫ぶ戦車隊長のキャラクターに笑みを浮かべながらM63で戦いますが、移動しながらの肩越し始点での射撃はやはりとても難しいとのことで、あえなく弾切れ。「アレッ、コレヤバいんじゃない、どうする?」等と焦ってスタンロッドを構えるハンターさん。萌えます。
しばらく逃げ回りながら武器を探したところRPGの弾が1発残っている事に気がつき、冷静に戦車隊長にRPGを撃ち込んでまさかの対戦車戦一発クリア。かけだしハンターさんの「戦車討伐!」の声が響き渡り――ハンターさんが普通にゲーマーとしてレベルが高すぎるのではないかと思った瞬間です。ちなみにレーションは全て使用。クリア時間はやはり13分くらい。クリアランクはC。
新操作体系・ハンタータイプ、レビューというか感想。
現役ハンター曰く、この操作体系はかなり馴染みやすいとのことで、プレイ中も終始好感触でした。
問題点はカメラ操作の左右くらいだそうです。これはオプション変更で解決。
射撃等はやはり難しいとのことですが「多分そのうち慣れる」らしいです。
しかしこのかけだしハンターさんが普通にゲーマーとしてレベルが高すぎる気がするので、被検体として間違っている気はします。
ちなみにかけだしハンターさんはアクションゲームは割りと得意な方だそうで、基準になりにくいコメントによると、ベイグランドストーリーでアイアンメイデンをクリアしたり、三国無双3の「流星」でスコア200を出すくらいにはゲーマーであるとのこと。なんか全然普通じゃねえ。
普段狩猟生活を送っている全国の狩人達が同じ結果を出すかどうかは非常に気になるところではありますが、とりあえずハンタータイプの操作系はモンハンユーザーにもかなり馴染むらしい、というところでレビューを終える。
追記:はてなで未完成抑止版に関する記事を見てもモンハンユーザー視点での感想が出てこないので、私の中でかけだしハンターさんが基準になりつつある。どっかにレビュー無いかしら。