涼宮ハルヒのネオアトラス。
シネマゲームやキャラゲーの話をしていて、
「作品の世界観をゲームシステムに落とし込むのって難しそうだよな〜」
みたいな話になり、何故か再放送中のハルヒの話になる。
まあ、確かにアレの世界観をゲームに落とし込むのは大変だ。
っていうか大体セカイ系をゲームに落とし込むのが大変なんじゃないのか。
で、ハルヒのゲームなんかした事の無い私は「涼宮ハルヒのネオアトラス」というのを提唱してみたいと思う。渡辺浩弐も言っていた気がするがそもそもアトラスのゲームシステム自体がシュレディンガーの猫なわけだし、世界観解釈的には間違ってない。
プレイヤーは機関の人間になって、提督兼・ミゲル役を演じる。
だが退屈な報告ばっかりだとハルヒ閣下がダレて閉鎖空間が現れちゃうので、時々バカな報告をあえてしなければならい。しかしバカすぎてもいけない。貿易航路の真ん中でバケモノを見たとか言うと後で資金難に陥って後悔する。
プレイヤー「涼宮閣下、パナケイアと呼ばれる薬があるそうです。不老不死になれるとか」
ハルヒ閣下「面白そうじゃない、それを貿易して大もうけよ!」
プレイヤー「涼宮閣下、南の海には海の司教と呼ばれる化物が潜んでるという報告が」
ハルヒ閣下「面白そうじゃない、さっそく調査団を送るわよ!」
プレイヤー「涼宮閣下、ギリシャで吸血鬼が出たそうです。調査隊の報告によると、狼男・吸血インコ・吸血コウモリ等が生息し、近くには怪しいお城まであるとか」
ハルヒ閣下「面白そうじゃない、その怪しいお城を徹底的に調べるのよ!」
調子に乗るとカオスな世界にまっしぐら。
しかしアトラスって本当にこんなゲームだったりする。
- 出版社/メーカー: サクセス
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