MGSピースウォーカー体験版(未体験抑止版)、IGNにて無料配信中。
TGSには行けませんでしたが、MGSPWの体験版、ガシガシ遊んでおります。
TGSで配布された体験版は何故かIGNのサイトで配信中ですので、渋々そちらでダウンロードして遊んでおります。
おそらくIGN側が配信の許可を得たものの、何らかの手違いで配信のタイミングを予定より早くしてしまっているのでしょう。ファンとして正直「こんなことしてエエんかな?」という気はしますが、それより勝ってしまうファンの好奇心。(僕だってTGSで手に入れたかったのですが)
とりあえず自己責任でダウンロードしています。シェアもしてません。
僕の様にTGS行けなかった方はこっちで(自己責任で)ダウンロードして遊ぶと良いですよ。
以下、IGNの体験版配信ページ
http://psp.ign.com/articles/102/1027904p1.html
観やすいので戸惑わないとは思うけれど、英語のサイトが凄く怖いという人も居ると思うので念の為書いておきますと、まずページ下部の
Download Metal Gear Solid Peace Walker Right Here
と書いてあるところをクリックしてzipファイルをダウンロード。
通常の体験版と同様、ダウンロードしたファイルを解凍。
解凍されたNPJH90063とうフォルダをPSP内のGAMEのフォルダに入れれば遊べます。
ちなみに、PSPのバージョンが6.00でないと遊べないみたいですので、バージョンアップがまだの方は先にバージョンアップを済ませておいて下さい。
――さて。
なんだか釈然としない物がありますが、いちおうファンとして布教っぽいことを書いてみたところで、新トレーラーと未体験抑止版についての話題をチマチマと。気が付いたところをポロポロと書いてみます。
まず新しく公開されたキャラクターのキャスティングにビックリである。
ヒデラジやアイレボで小島監督やコナミと少しは繋がりのある小林ゆうさんはともかくとして、杉田智一氏や、水樹奈々さん、朴璐美さん等小島組としては珍しい配役。
登場キャラクターも女性が多い。
MGS4の反動なのか(?)オッサン成分少なめな感じである。
役どころのまだ分からないキャラクターも多いですが、その辺は色々期待。
「君たちをニカラグアに追い返すのが目的では?」
というスネークの台詞から、朴璐美演じるアマンダというキャラクターがFSLNの兵士らしいことが暗示されてるけど、さてどうやら……。
グッとくるのは、アウターヘヴンの前身となる組織、国境無き軍隊(militaries sans frontiers)。明らかに国境無き医師団(Médecins Sans Frontières)とかけているんですが、こういうネーミングセンスが小島監督らしくてたまりません。
トレーラーには色々出てきたみたいだけれど一々確認してないのですが、未体験抑止版で戦える戦車はコレですね。ソ連製のT‐72
生産開始が74年からなので年代もピースウォーカーと丁度ピッタリ。
トレーラーであった「世界中のジャラジャラさせてる」という台詞とも符合する。
今じゃ世界中で見られますけどね。小島ファンにも身近な所だと、押井守のAvalonとかですかね。
ストーリーの方は今回もお話の裏側にCIAの姿が見えますが――ヒデラジの方で出てる「私は再び本国での長官の座を手に入れる」みたいな台詞が気になります。
長官の座、というのはまあ間違いなくCIA長官のことだろう。
だが前作(MPO)でCIA長官をオセロットが殺害してしまうという驚愕の三雲岳斗脚本だったもので、再びCIA長官の座を手に入れたがってる某氏とは誰ぞ、ということになる。
もしMGS3のエンディングに出てきたあのCIA長官(ジョン・マッコーン)だとするならば、MPOで殺害されたCIA長官は70年代当時CIA長官であったリチャード・ヘルムズということになると思うんだけれど、さあ、長官になりたい某氏はヘルムズなの? マッコーンなの? と。
正直オセロットの長官殺害はあんまり良い展開だとは思ってないので、小島監督とムラシュウさんの脚本でその辺の辻褄をウルトラCで合わせるのをこっそり期待。
ゼロ少佐率いる愛国者達初期メンバーがまだ出てないのも気になります。
ところでサンディニスタとかアメリカ陰謀話はついイラン・コントラ事件のイメージを想起するのですが、その辺はどうなんでしょう。コロンビアでの訓練風景なんか、フランク・キャンパーのマーク・スクールのイメージもありますし。(ビッグボスって元LARP出身って設定もあったしね)でもそれやっちゃうとビンラディン(兄)とかヤバいキーワード出ちゃうからMGS的には無理ですかね。