福井タイトル。


 日曜洋画劇場亡国のイージスを鑑賞していて、ふと「亡国のイージス」「終戦のローレライ」「真夏のオリオン」とかいったタイトルが、「灼眼のシャナ」とか「境界線上のホライゾン」とかいった電撃系のラノベの様に思えて来る。

 福井晴敏の文体やキャラ作りがかなりラノベっぽいので(アニメ美少女とか、ヒイロ・ユイ…)そういう解釈もあながち間違ってもない気もするのだが、ハードボイルド人間としてあえて言及しないことにします。


 映画自体はテレビ尺編集の関係でややテンポを失ってた様な気が(というかあれじゃ艦内をどう移動してるのか分からない)しましたが、楽しい映画でしたよ。

 個人的に一番盛り上がったのはハープーン・ミサイルが発射されたときと船の亀裂から潜入するところというかなり前半なのですが。